結膜弛緩症

結膜弛緩症手術

結膜弛緩症とは

結膜(角膜周りの強膜を覆う粘膜)が加齢性変化で伸びて、あるいは結膜と強膜の間のテノン膜が減少し結膜が動きやすくなって、特に下眼瞼と角膜の間に余った結膜が挟まっている状態。瞬きのたびに結膜が角膜と擦れるため、刺激感、不快感が生じたり、涙がたまりやすくなったり、こぼれやすくなったりします。

結膜弛緩症手術

弛んで前方に移動してきた結膜を伸ばして、元の結膜嚢の位置に、縫合固定します。
一部余剰結膜は切除する場合があります。
縫合のみで済む場合は、10分程度の手術ですが、再発やほかの要因での十分に症状が改善しない場合には追加治療が必要になる場合があります。

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